生活保護 申請保護の原則 問題点 下流老人 対策 [經濟管理]
さて、生活保護水準の下流老人となりうる「思わぬ落とし穴」だけどね・・・
それは・・・住宅ローン・・・にも潜んでいるんだ!!!!。
ここで、ある実例を紹介しよう
住宅ローンが払えず、自己破産してしまった70代の女性だ。
この女性は、夫が一時期、病気になったことで
百貨店や保険会社などで働き、
年収は多い時で500万円ほどあり、
50歳のときに3,700万円のローンを組み、
念願のマンションを購入したんだ。
「月々の支払いは12万円だったので、
無理のない返済額だと考えていました。」
ところが定年退職したあと、
見つけた仕事はパートタイムで月に6万円の収入
夫婦の年金と合わせても収入は以前の半分ほどに減ってしまい、
女性は支払いができなくなったら売ればいいと考えていたが、
売値は買値の半分ほどしか付かず、
1,000万円もの残債が出てしまったのだ。
マンション売却後、夫と離婚。
さらに脳梗塞で倒れたことでパートの仕事もできず、
借金が払えなくなり、自己破産の手続きをしている。
このように住宅ローンにも、思わぬ落とし穴があるのだ。
定年後の支払いは危険だ!
ということを物語っている。
このような、住宅ローン破産が増えているのだ。
*住宅ローン破産をしないためには*
、月々の返済額は月収の2割程度、35%を超えると危険水域だ。
*支払いが厳しくなったときは*
金利が高いローンの場合は、変動金利での借り換えを検討する。
ただし変動金利は、上下が激しいので注意。
借入先にもよるが・・・
残債が1,000万円以上
返済期間の残りが10年以上
借り換え後の金利が1%以上下がる
ような場合は、借り換えを検討すると良いだろう。
気楽な稼業で老後は悠々自適と言える時代は
遠に去ってしまった。
現代のサラリーマンは昔の良き時代と違い、
気楽な稼業ではなくなったのだ。
むしろ、自立出来ないので、取り敢えず
就職しておく場所に過ぎなくなっている。
では、現代は「気楽な稼業で老後は悠々自適」という 「理想の生活」は無いのか?
答えは・・・「理想の生活」を実現する方法はあるということだ。
それは、「会社の仕事以外のビジネスの知識」を学習しておくこと、
から始め、その学びを続けて、資産化する実践をして行く事だ。
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